やってまいりました。

誰も望まない、

ためにならないビレバン風POPの描き方講座第2回！

そんな第2回目は、前回のあとがきに書かせていただいた通り、

ビレバンのPOPでよく見るイラスト付きのPOPの描き方をご説明！

（※ヴィレヴァンではなくビレバンと記載しているのは敢えてです。）

ではさっそく。

こちら、

前回同様

・プロッキー

・ポスカ

・POP各種

です。

今回の題材はこれ。

ブラックバスサンダル。

（ほんとはキャラものとか説明しやすかったけど、

著作権とかいろいろ考えてこれです。。）

まず、最初に考えるのは、

「題材」が決まったら、イラストを描きたい！

と決まって入れば、どこに配置して、

文字はどこに書くか。これだけ考えておけば

たいていうまくいくはず。

バイト君初日あるあるは、

「商品名をそのままPOPに書く」

とか

「関係のない絵を描いて画力自慢」

などなど。

商品名書いてもお客様はもう分かりきってることなので、

意味ないですよね。

画力自慢も、時間かかるだけで、作業効率はグンとダウンです。

（クオリティを求められているイベント関連のPOPなど、

一部例外あり。）

さて、前回同様、

POP用紙に、プロッキーでおおまかな下書きを描きます。

この際、線が失敗した、とか、致命的なミスじゃない限り

ぜんぜん気にしなくてダイジョウブ！

（これも前回説明させていただきましたが、

細かいところミスしても所詮下書きなので、上からポスカで塗っちゃえば、

ミスも消えちゃいますので、そのままで大丈夫なんです。）

さあ色を塗って完成です！！

と言われても、

これセンスが問わるのでは？

とかツッコまれそうなので簡単にコツをご紹介します。

文字のPOPの時もでしたが、

最初にフチどるのではなく、

おおまかに色をつけてから黒で一気になぞると、

はみ出た部分も消えてキレイにしあがります。

また、着色、ポスカなのであまり関係ありませんが、

やはり、薄い色から塗っていくとキレイですね。

この下書きから着色まで、「絵」という作品で見たら

クオリティ・完成度は全然たいしたことなくて、

大切なのは、気持ちと、伝えたいことがちゃんと伝わるか。

今回僕がなぜこのイラストを描いたかというと、

履いてるだけじゃん、とか思われそうですが、

その「履いてるだけ」というのが良くて、

お客様が自分で履いているところを、

パッと見で想像してほしくて、シンプルに描きました。

まあ、もっと手っ取り早いのは、スタッフにこれ履かせて

それ写真とるのが一番早いんですけど。

あと、空いた余白に入れる文字は、

正直なんでもいいです。多分。

いかがだったでしょうか？

さいごまでご覧いただき、

ありがとうございます。

次回は、

ねんどをつかった立体模型の作り方でも紹介しようかなと思います。

まだ何も決めていませんが...

おたのしみに！